【国内編】ECモール売上ランキングTOP10!各モールの売れ筋や特徴を解説

ネットショップを開設・運営する上でまず候補に挙がるのがECモールです。

ECモール(モール型EC)とは、オンライン上のショッピングセンターを指し、実店舗でいうところのイオンモールのような形で様々なお店が出店しています。

そのためECモールに出店する際は、そのECモールがどのような特徴・特色を持っていて、どんなジャンルに強いのかを正確に把握する必要があります。

集客力が強いECモールだからこそ、しっかりと見極めて出店することで最大限の利益を期待できるでしょう。

今回はそんなECモールの中でも国内のサービスに視点を当てて紹介します。

この記事でわかること

  1. 国内のECモールの得意ジャンル
  2. ECモールそれぞれの特徴

ECモール国内ランキング一覧表

ECモールを国内売上ランキングを見てみましょう。

1~10位までを並べてみたのが、以下となります。

サービスによっては売上を公表していないものもあるため、推定も入っていることをご了承ください。

国内ECモールランキング

これらを見ると、やはり楽天が非常に強い緒ことがわかります。

またメルカリShopsをオープンしたメルカリがYahoo!ショッピングに追従しており、数年後には国内売上で3位になっている可能性も高そうです。

ECモール国内ランキングTOP10

2021年も引き続きの巣ごもり需要により、ECモールの利用者は全体的に向上しています。

その中でも好調だったのが、以下のTOP10のサービスです。

  1. 楽天
  2. Amazonジャパン
  3. Yahoo!ショッピング
  4. ZOZOTOWN
  5. au PAYマーケット
  6. Qoo10
  7. メルカリ
  8. 楽天ラクマ
  9. PayPayモール
  10. &mail

それぞれどういったサービスなのか詳しく見てみましょう。

楽天

ECモール型サイト楽天
楽天

売れ筋:全て

ECモールの国内ランキングでトップなのが楽天です。

日本におけるEC販売の先駆け的存在のため、利用している方も多いでしょう。

楽天は「楽天経済圏」と呼ばれる他の楽天サービスとの提携が強く、楽天ポイントを使うことで更にお得に使えるのが特徴です。

ポイントの還元率も非常に高いため、楽天のサービスを利用し続けるだけで様々な恩恵を受けられます。

そのため顧客の囲い込みという点において楽天は非常に強いと言って良いでしょう。

「お買い物マラソン」のようなユーザーからの人気が高いキャンペーンも多いため、出店すると売上アップを期待できるチャンスが多いECモールです。

Amazonジャパン

ECモール型サイトAmazon
Amazon

売れ筋:全て

ECサイトと聞いたら誰しもまず思い浮かべるのAmazonです。

楽天と大きく違う点は、各企業やブランドが1品ずつ商品を出品するマーケットプレイス型という点でしょう。

Amazonでは「フルフィルメント by Amazon」というサービスが提供されており、EC販売で発注する業務を全て一貫して行ってくれます

  • 補完
  • 梱包
  • 出荷
  • 配送
  • 返品

そのためショップとしての体制が整っていなくとも、誰でも簡単にオンライン販売を始められる強みがあります。

Yahoo!ショッピング

モール型ECサイトYahoo!ショッピング
Yahoo!ショッピング

売れ筋:電化製品・マスクなど

Yahoo!ショッピングは近年徐々に売上を増やしているECモールです。

テナント型のECモールとなっており、イメージとしては実店舗のイオンモールのような形を想像していただければ近いでしょう。

出店店舗数が増えていることもあり、マンモスECモールとして存在感を増している一方、以下のような魅力があります。

  • 初期費用:0円
  • 月額固定費:0円
  • 売上手数料:0円

これらに加えて、短期間だけの出店も可能です。

そのため非常に使いやすいECモールとなっています。

PayPayモール

ECモール売上ランキングPayPayモール
PayPayモール

PayPayモールは2019年10月17日より運営されているモール型のECサイトです。

Yahoo!株式会社が運営していますが、同社が既に運営しているYahoo!ショッピングとは明確に差別化しています。

どちらもモール型という点にいては同じですが、PayPayモールはYahoo!ショッピングの上位版という位置付けになっています。

というのも、PayPayモールに出店するには、以下のレギュレーションのどれか1つを満たさなければならないためです。

  • Yahoo!ショッピングベストストアアワード受賞歴があり、かつ過去約90日間において80%以上の期間「優良店」であること
  • Yahoo!ショッピング経由での年間流通が1.2億円(税込)以上かつ過去約90日間において80%以上の期間「優良店」であること
  • 上場企業または上場グループに属する企業であること
  • (グループを含む)企業年商が100億円以上(「家電」カテゴリのみ500億円以上)であること

見ていただければわかるように、厳選された店しかPayPayモールには出店できません。

そのため、まずはYahoo!ショッピングでの売上を伸ばすことが目標となるでしょう。

メルカリ

ECモールランキングメルカリ
メルカリ

売れ筋:リユース

メルカリも国内ECモールとして大きな成長を遂げているサービスのひとつです。

近年では「メルカリShops」もオープンし、より店舗運営がしやすくなりました。

ECサイトとして用いる場合は、メルカリShopsの方がより使いやすいこともあって徐々に参入数が増えてきています。

  • 月額利用料が無料
  • まとめて出品・在庫管理ができる
  • 値下げ交渉無しで売れる
  • 商品を発送した時点で売上が入る

以上のようなメリットがあるため、メルカリとどちらが使い勝手が良いのかを考えて利用するのがオススメです。

メルカリとアカウントの使い分けもできるので、既にアカウントがある方なら新たに作る必要がないのも手間が省ける良いポイントとなっています。

ZOZOTOWN

モール型ECサイトZOZOTOWN
ZOZOTOWN

売れ筋:レディース

ZOZOTOWNはアパレル専門のECモールとして有名です。

アパレルメーカーとしてネックだった採寸を「ZOZOスーツ」を開発することで解決したことはご存知の方も多いはず。

更にコーディネートアプリ「WEAR」があることで、顧客が良いなと思ったコーディネートをそのまま買うことができるようになっています。

近年ではYahoo!ジャパンの子会社になったこともあり、PayPayモールへと出店し大きな利益を得ました。

集客力も高いため、アパレルを取り扱っているのなら真っ先に候補となるECモールでしょう。

Qoo10(キューテン)

モール型ECサイトQoo10
Qoo10

売れ筋:マスク・レディースファッション

Qoo10はアメリカに本社を置くグローバルEC企業の「eBay」が日本で展開しているマーケットプレイス型総合ECモールです。

中でもファッションや美容に強く、通常価格よりも安く商品が手に入ることから若い女性を中心に人気を博しています

「共同購入」という独自制度があり、一定の購入数にならないと購入できない代わりに、購入数を達成するとお得な価格で買い物ができます。

イベントのように買い物を楽しめる面白いシステムです。

他にも年に4回実施している「メガ割」と呼ばれるイベントでは20%オフクーポンが9枚配布されるなど、買い物で賑わうイベントが多く開催されています。

楽天ラクマ

ECモールランキングラクマ
ラクマ

売れ筋:アパレル

楽天ラクマもまた国内ECモールとして成長を遂げているサービスのひとつです。

これまではCtoCのやり取りが中心でしたが、2022年4月7日よりBtoCにも対応できるようになりました。

フリマアプリということもあり、その中心はリユース市場全体の半分を占める中古事業者です。

中古市場が活発なアパレル関連からの参入が中心となっていますが、出店料が無料で販売手数料のみ負担という手軽さは大きな魅力でしょう。

楽天ポイントとの親和性も高いため、利用者の増加に期待できるサービスです。

au PAYマーケット

モール型ECサイトauPAYマーケット
auPAYマーケット

売れ筋:全て

au PAYマーケットは、その名の通りauユーザーをメインターゲットとしているECモールです。

KDDIが運営する総合ECモールとなっており、ポイントの還元率が高いこともあり多くのユーザーから指示されています。

auユーザーがメインターゲットとなっているため、auユーザー限定の割引がいくつもあるのが特徴です。

  • 毎月3日・13日・23日に5%のPontaポイントを上乗せ
  • お買い物限定ポイント交換が1.5倍→2倍に増える
  • 送料がかかる商品が送料無料になる
  • 最大16%のポイント還元

以上のような特典があるため、auユーザーが利用するなら最大の利益を得られます。

&mall

ECモールランキング &mail
&mail

&mallは三井アウトレットモールなどで有名な三井不動産が運営するリアル店舗共存型のECサイトです。

その特徴は何といっても、三井不動産が開発する以下の商業施設との連携でしょう。

  • 三井ショッピングパーク ららぽーと
  • 三井ショッピングパーク ラゾーナ川崎プラザ
  • ダイバーシティ東京プラザ
  • 三井アウトレットパーク
  • 三井ショッピングパーク アーバン

これらの商業施設に出店している店舗と協力して「新たな販売機会を創出する“リアル店舗共生型”ECモール」を体現しています。

簡単に言ってしまえば、オムニチャネルタイプのモール型ECサイトです。

欠品対策やリアル店舗での在庫確認はもちろん、店頭に設置してあるタブレット端末からの売上がそのまま販売店の評価として計上されます。

例え他店舗の在庫をそのタブレットで販売したとしても、店の売上になるのです。

そうすることで顧客のシームレスな購買の流れを実現しています。

まとめ

モール型ECサイトは様々なものがあります。

基本的な形は販売者が出店するという形態ですが、それぞれに強みがあるため考え無しに出店するだけでは利益を上げるのは難しいでしょう。

全体的な売上が高くとも、自社の商品に合ったサービスでなければ意味がありません。

この記事を参考に、モール型ECサイトへの出店を検討していただければ幸いです。